2015年12月31日木曜日

終わりよければ

想定していた通りとは言え、人生でそう何度もないであろう、もりだくさんな一年だった2015年。その締めくくりの日に、アイバン君が無事来日した。色んな人や運に助けられてここまで来られたねと、二人して感謝しかない。来年もいい年になりますように☆




ミッション・コンプリート。




2015年9月21日月曜日

彼岸

元々夏休みに行こうと思っていたのが天候不順で行けなったお墓参りに、思い立って今日行ってきた。父が付き合ってくれたので、迷うことなくたどり着けた。



最寄りの所沢航空公園駅前に、YS-11の展示。




西武線の発祥は、遠く明治の頃、繊維業が盛んだった川越と国分寺を結んだのが始まりだったそう。

”昔鉄”を自負する父と、もっぱら乗り物の話題で過ごした秋の日の午後。




2015年9月20日日曜日

問題の核心

自衛隊の活動範囲拡大は、防衛を肩代わりしてきたアメリカがそう望めば避けられないし逆らえない。日本は70年たった今でも基本的には敗戦国だからだ。問題は、今回の立法の背景にもまたアメリカの要求があったのにそれがほとんど報じられていない点、そして何より、本来なら憲法改正→立法と進めるべきところを改憲の手続きを踏まなかった点にある。特に後者は、立憲政治を真っ向否定する事件であった。

もう一度書く。

強行採決や海外での軍事活動が問題なのではない。現行憲法では認められないと多くの有識者が判断するような立法が、改憲手続きを踏まずに成立したことこそが問題の本質だ。

2015年9月6日日曜日

日本社会復帰

さて、通勤が始まった。職住接近のウガンダから直接来ていたらひどく苦痛だったろうが、公共交通の質がアレなアメリカを経由してきたおかげで、そこまで嫌でもなかった一週目だった。あとは、パソコンを持ち歩かなくていいのが大変ラクでよい。

2015年8月29日土曜日

涼し

月曜の午後、突然秋になってビックリした。

2015年8月28日金曜日

宿題が終わらない

遠い昔にすりこまれた感覚なのか、8月末に日本にいるとなぜかソワソワ追い立てられているような気分になる(笑 今年は、ひと夏かけて夫クンの在留許可認定申請書類を準備。二人の歴史を文字に起こさなくてはならず、これが書いても書いても終わらない・・・すでにA4で25枚。付き合ってからは1年ちょいだが、その前に3年間ほぼ毎日顔を合わせていた時期があるので、意外とエピソードが多い。二人の関係は勿論のこと、彼の人柄や素行の良さのエビデンスになりそうなものはすべて網羅するくらいのつもりで書いている。が、これに限ったことではないが、自分のことについて書くのが実は一番難しかったりするのだ。筆の進みの遅さにイライラもするしね。

たまたまだが9月1日からまた働きだすので、今まさに、夏休みの宿題状態(笑





2015年8月19日水曜日

不正のダイヤモンド


『紙の月』 (2014年、映画)


原作未読で映画を観た。主演女優がもっぱら話題だったと記憶しているが、私はビジネススクールで修了間際に受けた『会計不正発見と防止』という授業を思い出した(笑 曰く、不正の四大要素にはopportunity、capability、incentive、rationalizationがあり、この順でコントロールし易い、となむ。以前はcapabilityを除く三大要素が『不正のトライアングル』と呼ばれていたが、最近はあらゆるものが電子化されていることを受け、不正を行うのに必要な(主にITの)知識・技術があること(capability)という点が加えられ、『不正のダイヤモンド』と呼ばれる。映画の時代設定は1994年、主人公はやはり、これらの要素を持っていた。


『紙の月』不正のダイヤモンド
  • Opportunity …外回りでの顧客とのやり取りを目撃できる他者がいない(簡単に嘘をつける状況にある)
  • Incentive… 若い男をつなぎとめておくカネが必要
  • Rationalization… 上司も別途不正を働いている(から、私だってやってもいいじゃない、という自分への言い訳が立つ)
  • Capability… ITというほどのものではないが、印紙を偽造したり偽のチラシをPCで作成したりする技術


講義ではまた、不正は少額で始まり次第にエスカレートする、とか、いったんしてしまうと自発的に不正を止められることは稀である、などの“不正あるある”が指摘されていた。その面でもまさに、本作品は王道を行くような不正映画なのである。



2015年8月17日月曜日

日本×アフリカ

関東第一のオコエ瑠偉選手、
全日本女子バレーの宮部藍梨選手、
陸上短距離のサニブラウン・ハキーム選手。

みんなみんな頑張れーーっっ!!!


2015年8月15日土曜日

70

『国のため』という大義名分のもとに命を落とした人たちは、私の知る限り、どこの国でも最大限の敬意が払われている。だから、それ自体は別に議論の的になるようなことではない。他の国に文句を言われるようなことでも、決してない。


でも、だからこそ

特定の宗教の神様にしちゃうのは具合が悪い。




たとえば、クリスチャンの人がいて、敬意を払いたいと思っても

神社じゃお参りできない。とか。


◇ ◆ ◇


他の国に文句を言われているのも、敬意を払っている部分ではなくて、『神様』にしちゃってる部分だと理解しているが、なぜだがそういう明確な説明はなかなかお目にかからない。かつて、無宗教の施設にするという案に対し遺●会が猛反対、立ち消えになったこともあったから、その辺うやむやにしておきたい人たちがいるんだろうなと推察。




2015年8月14日金曜日

新品の不具合

新しく購入したキーボードを早速使ってみたら、Shiftキーと『W』、『K』、『>』が同時に押せない(押しても何も起こらない)ことに気付いた。しまった、安易にマイ●ロソフト社製のを買うんじゃなかった…と後悔しながら、何とか直せないかとネットを見て試行錯誤。1時間ぐらい探し回って、『W、A、S、D同時押し』という記述を発見し、意味も分からずやってみたら、見事に全部打てるようになった。

この4つのキーの同時押しは、どうやらPCゲームでよく使われる組み合わせらしいが、なぜ不具合修復につながったのかは謎のままである。いずれにせよ、そこはかとなくアメリカにいた頃を思い出す出来事だった(笑

 

2015年8月12日水曜日

非日常願望

留学から戻ってきて、約2か月が過ぎた。日本でこれだけの時間を過ごすのは、5年ぶりのことだ。だからだと思うが、表の通りの感じとか、公園の木立とか、セミの鳴き声さえも――ごくありふれた何でもないことを、いいなと思う瞬間が多い。東京でこんな風に感じるのは、ひょっとしたら初めてかもしれない。昔、とっとと抜け出したいと思っていた日常が、今、ようやく非日常になった。この”非日常感”をキープできるのなら、いつまででも日本にいたいというのが今の本音だ。


2015年8月9日日曜日

お天道様に聞け

そっちの昼頃に電話してねー、と話していた土曜日。待てど暮らせどかかってこない。さては忘れたなと思い、こちらからかけた。ちょっとー、忘れてたでしょ!と軽くつっかかる私に、久々ヒットの言い訳が出た。


いや~ごめんね、ごめんね。
今日は曇りなもので。


曰く、電話すること自体は覚えていたが、太陽が見えないため時間の感覚が狂ったのだそう。確かに、朝の起床も『体内時計で大丈夫』とかなんとか言ってアラームを掛けようとしないからな・・・時計見なさいよ!と突っ込ませない、妙に説得力のある言い訳だった(笑



2015年8月8日土曜日

猛暑だっけ?

最高気温32度が確実に涼しく感じる、あり得ない現象。

2015年8月7日金曜日

酷暑

今週は月曜に帰国、時差は6時間しかないのでそれほどしんどくなかったが、毎日予想気温を見ては引きこもりの日々だった。避暑避寒の地・カンパラからの戻りには堪える超高温多湿だ。

かつて住んでいた暑い国では、直射日光が明らかに人体に悪影響を及ぼしそうな乾季のピークになると、昼間は街中がシャッターを下ろし休憩タイムだった。それで午後5時頃、日が傾くとようやく通りに人々が出てくる――そんな光景が当たり前だった。恐らく、ここ2週間ほどの日本も、それくらいしていい気温だったと思うのだが、この国の民族は休むのが苦手だからな・・・


2015年7月27日月曜日

2015年7月24日

水曜日にカンパラ入りし、木曜日に指輪を購入。私はたまたまサイズがあったが、アイバン君はちょっと小さいのしかなかった。微調整は追ってしてもらうことにして、とりあえず翌日の宣誓式のため、あるサイズのを持ち帰った。

金曜日。開始予定より1時間遅れたり、その場でもらえるはずの婚姻証明書が役所のシステムダウンでもらえなかったりと、想定内のトラブルがいくつかあったが、宣誓式そのものは何とかとり行うことが出来た。聖書を手に『私は独身です。この結婚は犯罪がらみではありません。私の住まいは〇〇です』と宣言してから、『アイバン君を夫と認めます』と誓いを立て、前日急いで買ってきた指輪を大事に取り出した。今回のは婚姻手続きのためにとりあえず用意した物で、ちゃんとしたのは日本に来てから選ぼうね、という話をしているのだが、そうは言っても指輪は指輪だ。アイバン君が差し出した薬指に、慎重に通す。と――、





あれ?

・・・通らない。

(…昨日は通ったのに!)

焦って第二関節をグリグリ締め付けたが、うんともすんともいわない。

 しまいに堪え切れなくなって笑い出す私。







 て、ゆーかね。夫クン。












それ、右手ですから!!!







2015年7月18日土曜日

正解

ハード・ドリンカー女史との差し飲み前、去年の発見にもとづきラーメン、それも天一のこってりしたやつを食す。と、見事に酔わない、残らない。やっぱり大発見やったわ。

ちょっと調べてみたところ、油・脂肪分・乳製品などは消化がゆっくりなため、胃がアルコールを吸収するのを妨げてくれるらしい。仕事に復帰したら、飲まずに済むならそれが一番だが、やむを得ないときは“飲む前のチーズ”を習慣化しようと思う。


2015年7月6日月曜日

早ラッシュ?

月曜午後6時半の山手線がラッシュ状態だったのは、話題の早出早帰りのせいだろうか?みんな帰るの早くないか。


2015年7月2日木曜日

恒例

面接があった日の夜は、恒例のアドレナリン垂れ流し。目もギラギラしていて、しばらく寝付けそうにない。


2015年6月30日火曜日

瞬速

この間の帰国便(デ●タ航空)で、派手にスーツケースを壊された。成田で係員のお姉さんに聞いたら、すぐにその場で破損証明書を出してくれた。で、さっき、保険会社に電話したら3分とかからずオペレータにつながり、あっという間に手続き完了。アメリカなら間違いないく、つながるまで30分、全部聞き出すまでには1時間かかったところだが…(さらに、コールセンターがフィリピン辺りにあって、英語に難ありのケースが非常に多い。)

コストと引き換えのこの快適さ、文句なしである。


2015年6月25日木曜日

Yellow card and...

ウガンダにいた頃、年配の日本人同僚が「この間黄熱の予防接種を受けた」と言うから、何の気なしに「へえ、2回目ですか?」と聞いたら「3回目!」と返され、思わず自分はまだまだヒヨっこなんだなあ、と苦笑いしたことがあった。

黄熱病の予防接種は1度受けると10年もつ。私が最初に受けたのは2005年7月、ナイジェリアに渡航するためだった。それから10年。今日、2回目の接種を受けてきた。アフリカ2年生に進級したような気分、とでも言おうか。


◇ ◆ ◇


先ほどアイバン君から連絡があり、7月24日に婚姻手続きを行う手はずが整った由。このことで先週末私たちは珍しく大喧嘩をし、気落ちした彼はマラリアになってしまった。こっから先も万事スムーズに進むとはとても思えないが、二人で気力を振り絞って突破していきたい。


2015年6月24日水曜日

不慣れ



開け方が分からなくて遅刻しそうになった。

焦ったら余計開かないんだわ。

 
最後はググって解決したってことは、どうか内緒で(汗






2015年6月19日金曜日

国内スマホ

帰国翌日に国内で使う携帯をはじめてスマホにしてみたが、10日たった今のところの感想は、残念ながら、いかにiPhoneが優れたデザインだったかってことに尽きる。今回は比較したかったこともあり敢えてAndroid機、それもひょっとしたらもうすぐ無くなっちゃうかもしれないから、という理由で国内メーカーS社製にしてみたのだが。デザインを見る限り、淘汰されても仕方ないのだろうなあ・・・。

スティーブ・ジョブズは日本の禅からヒントを得てiPhoeをデザインしたと言うのだから、こんな皮肉はない。


2015年6月17日水曜日

抜歯

年末今年初めに痛かった歯は、結局、全神経がお亡くなりになっていた。かかりつけの歯医者さんは大の抜歯好き。2年ぶりの診察だったが『そのつもりで来たんでしょ♪』となむ。左上の奥歯を根元からズルッと引っこ抜かれたのだった。

口の中に空洞があるよな、妙な感じである。

2015年6月14日日曜日

帰国

やっと時差ボケも解消。今回はしばらく日本にいそうなので、フィリピン1回目の帰国以来7年間使い続けた携帯を遂にスマホに買い替えた。ひとつの機種を7年も持ち続けたこともそうだが、あれからもう7年もたったんだということが、それなりにショッキングだったりして(笑 派遣から数えたら9年だもんなあ。

梅雨の湿度には辟易するが、日本に帰ってきて、自分でも可笑しいくらいにぬくぬくとしている。



2015年6月3日水曜日

最後まで

EMSで荷物を送ろうと思い調べたら、オンラインでラベルを印刷すると約20ドル安くなるという(…というか、郵便局で書くと20ドル高くなる、といった方が正確か)。

必要事項を上から順に記入して次の頁へ――と思ったら、『発送日を選んでください』というエラーメッセージが表示された。いやいや、選んでますけど?と突っ込みつつ何度かやってみるが、同じエラー。またいつもの中途半端なアメリカだ、と溜め息をつきながらブラウザを変え、デバイスを変え、グーグルで検索し、Firefoxのアドオンをダウンロードし、ブラウザを英語化してみて、やっっと次へ進めるようになった。日本なら10分とかからない伝票書きに、ゆうに1時間以上かかる始末。アメリカだ・・・最後まで。アメリカだ。


◇ ◆ ◇


ちなみに、グーグルでは他にも同様のエラーを経験した人がいるのではないかと思って検索したのだが、案の定山のように怒りのコメントがヒット(笑 もう何年も前から放置されているバグのようだった。そして、どうやらアジア系言語の使用者が多いらしいことが分かり、英語のOSを使用すれば解決するとのコメントも散見した。しかし、もう大学の共有PCにはアクセスできないし、英語のOSを積んでいるマシンなんて持ってない。どうしようかと試行錯誤しているうちに、ひょっとしてOSではなくブラウザさえ英語化すれば解決するのでは?というアイディアが浮かび、やってみたら出来たという次第だった。


2015年5月30日土曜日

Colors




オカンと旅したボストンにて。



オールド・サウス教会。
ボストンで最も古い教会のひとつだそうだ。











同じく、NYCにて。



クロイスターズ美術館。
中世ヨーロッパの美術品を収蔵。








アノ歌に出て来そうな、ミイラの棺。


メトロポリタン美術館は、実は初めて。
こんなに持って来ちゃって大丈夫?と、心配になるような展示量だった。






ミュージアム・ショップで絵本を買った。


…気が早過ぎる、と突っ込まれたけど。







夕陽に染まるマンハッタン。



夜景を見るため、通勤ラッシュをかいくぐってNJ側へ。
来てみたら、予想外にサンセットが良かった。







マンハッタン、夜景。




風が冷たい日だったが、無事見られて満足。
中ほどのビルの足元が明るいのは、タイムズ・スクエアだろうか。




2015年5月27日水曜日

『本能寺の変 431年目の真実』 (2015年)

少し前に、ネットで紹介されているのを見て、帰国したら是非読みたいと思っていたところへ、電子版を入手。気軽に読める推理小説のように、一晩で読了した。

明智光秀の末裔とされる筆者が、アマチュア研究家ながら丹念に史料を追い、裏切り者・無謀な野心家という今日一般的な光秀像が、元を辿れば秀吉が書かせた”公式発表”に由来していることを明らかにし、そのうえで本能寺の変における光秀の真の動機や共謀者の存在に関する筆者なりの推論を展開する。できれば前半部分だけで本にした方が良かったのではないかと思うくらい、秀吉の書かせたプロパガンダ『惟任退治記』に描かれた光秀像が江戸時代の軍記物の中でどんどん誇張され、戦前の帝国主義にも後押しされて学界でも定説となっていった一連の流れには、それなりの説得力があった。歴史学の世界では「よくある話」だが、本能寺の変のような誰もが知っているエピソードを例としてそれを示せたのは、筆者のお手柄といってよい。すでに指摘している人が大勢あるようだが、是非一度この辺りの経緯を大河ドラマなりで映像化してみてはどうかと思う。

ただ、それだけに、残りの半分「本能寺の変の新・真実」のパートが、光秀の名誉回復を願う筆者の鼻息の荒さばかりが際立つ内容で残念だ。研究論文ではないから仕方がないと言えばそれまでかもしれないが、既存の学説の概要だけでも一度きちんと整理しておかないと、いくら他説にはバイアスがかかっていて自説のみが科学的だと主張してみても、説得力に欠ける。むしろ、明智の末裔を名乗る筆者にこそ、バイアスをかけたくなる動機があることを、もっと強く意識するべきであった。自他ともに『真実』は大部分が推論に過ぎない点では同じであることを、もうちょっと潔く認めた方が読む方とて素直に読めよう。他説を根拠薄弱となじり倒した筆者が、自論を展開する段になって『~ではなかったか』『~はずである』と連発しているのでは、失笑を買うというものである。

いずれにせよ、気楽な推理小説として見た場合、やはり動機が最大の謎のように思う。黒幕説は、指揮命令系統があるような組織的なクーデタではなかったにせよ、家康や秀吉が何となく事情を察していたくらいのことはあり得るかなと思う。また、本書に限らずだが、近畿地方の地名に土地勘が伴うおかげで、歴史小説の面白さが倍増しているように思う。


2015年5月25日月曜日

『鴨川ホルモー』 (2009年、映画)

原作は未読だが、この作者の作品は『プリンセス・トヨトミ』といい、読み(観)始めてすぐに、アレ?筆者は京大出身?と思わせる、独特の雰囲気が漂っている。何と言おうか、変人を大切にする文化とでも言うか、人を値踏みして話す前から選別するような視線に刺される心配などほとんどしなくて良かった、一種(変人・笑)保護区のようだったあの空間が作品内に再現されているからだろう。その居心地の良さと、自転車で走り回った京都のまちの感じが懐かしく思い出された作品だった。


2015年5月24日日曜日

スミソニアン航空宇宙博物館 別館




10年来、訪れなければと思い続けていた場所へ、
ようやく足を運べた。


  これを見に。見なくてはならなかった。








B-29 エノラ・ゲイ。
言わずと知れた、広島に原爆を落とした爆撃機である。


ただし、あくまでB-29という種類の戦略爆撃機を説明するための展示のようで
原爆の詳細には一切触れられていない。

 予想通りだが、いい気分がするわけがない。
14万人が亡くなっているのだから。










B-29がいかにデカかったか。
手前に見える帝国海軍『晴嵐』と比べても、その差は歴然だった。


 第二次世界大戦期の戦闘機を集めたエリアに、
どちらかと言うと雑然とした印象で配置されている。





 ◇ ◆ ◇




最近は、日本人でもこちらが目当てで訪れる人が多いらしい。

スペースシャトル・ディスカバリー号。



黒くすすけた部分は、再突入の痕だろうか。生々しい。








スペースシャトルの裏側を初めて見た。


打ち上げの時、燃料タンクにくっついている腹の方。
一枚一枚番号が入ったタイルにも、無数に引っ掻いたような傷がついていた。




◇ ◆ ◇


DCダレス国際空港の近く、という
何とも行きづらい立地。

 引き揚げる前に行けて良かった。


 

2015年5月23日土曜日

Commencement



慣れない格好で、
正直なんかちょっとコスプレっぽかったが。


この写真をみたアイバン君が、What'sAppで感想を送ってきた。
曰く、『Waa』となむ(笑







壇上の教授陣は、自分が博士号を取得した大学のガウンを着る。
色とりどり、さらに手の込んだ“コスプレ”ルックだ。








こちらの卒業式は一大家族イベントだ。
留学生も親を呼び寄せる。








オカンからもらったバラの花。
卒業式を『結婚式 』と言い間違えていた(爆



それは次ね。



2015年5月10日日曜日

夏日

ここでは冬が終わると、いきなり夏が来る。この一週間は連日30度越えだ。週末のMストリートはむせ返るような混雑で、歩くだけで消耗する。そのうえ、ウィスコンシン・アベニューを歩いて上る気にはとてもならない。…が、そう思うのは私だけではない。坂の下のバス停はごった返していた。しかたなくNストリートで横に入り、35&Oでアイスコーヒーを買ってから住宅街を抜けてくことにした。このあたりの庭先は手入れされた植木が立ち並んでいるため案外涼しいのだ。比較的なだらかな37thストリートを、のんびりぶらぶら歩いて帰った。たちこめる草の匂いが夏だった。







昼寝は週末の贅沢。
窓から見えた今日の空はこんな感じ。



2015年5月8日金曜日

終わった

さっき残っていたレポートを送信して、MBA学位取得に必要なすべての課題が完了した。成績が出るのはこれからだが、学位は間違いなくもらえるでしょう。めでたしめでたし。

◇ ◆ ◇

いつものように、ひとつ終わる時は次の始まりでもあるため、明日からやることが無い、ということにはならない。むしろ、色々終わらすために脇へよけていたことが結構あるため、終わったのに終わってない!という状況に陥るのが毎度恒例だったりする。それでも、この長い長ーーい2年間がもうすぐ終わってくれるのは、間違いなく嬉しい。



2015年5月7日木曜日

ICHIRO



ワシントンDCにイチローがやって来た!
最近は7番レフトで出ているので、三塁側内野指定席をチョイス。


開場と同時にスタンドへ。
相変わらず、フィールドとの距離が近い。



あら?あれは・・・・









いきなりイチロー。











目の前過ぎて、スマホを持つ手が震えた(笑




◇ ◆ ◇



試合はNatsが7-5で勝った。

イチロー選手は4打数1安打で、
先制のタイムリーを打ったが、追い上げる8回の好機には三振だった。

…しかし、正直なところ、あまりに近くで見られたため
試合開始前にすでに満足していた気がする。








2015年5月5日火曜日

あと1本

あとレポート1本で全部終わる。まだ締め切りまで余裕があるが、できれば明日の飲み会までにカタをつけたい。ちなみに明日は、アブダビのプロジェクトチームで集まる。2年間で15以上のチームを組んだが、断トツでベスト・チームだった。



2015年5月4日月曜日

きっちり男子

ボクシング世紀の一戦は、遠くウガンダでも大きな話題だったそう。学校に行っていた頃は多少、サッカーや陸上をやっていたアイバン君。ボクシングをやりたいと思ったことは?と聞いたら、きっぱり『それはないね。』となむ。


だってアレ、顔ぐちゃぐちゃになることがあるでしょ。


――怖そう、とか、痛そう、とかではなく、あくまで見た目重視なのが可笑しい。男ひとり住まいとは思えない片付いた部屋で、ぴっちりとアイロンのかかったTシャツを着ているアイバン君が思い浮かんだ。


2015年5月1日金曜日

お見通し

二日酔い気味で布団からなかなか出られない朝、タイミング悪くアイバン君から電話。 さすがにちょっとハシタナイかなと思い、布団の中にいることがばれないように、なるべく音を立てずに通話ボタンを押す。もしもしアイバン君?――ハイ、モシモシ(←最初に覚えた日本語。)


ふふふン、まだ寝てたんだね?


となむ。不意打ち過ぎて思わず認めてしまった(笑 どうして分かったのか聞いてみたら、寝起きの私の声はいつもよりソフトなんだそうだ。そんなこと初めて指摘された。電話越しに私の状態を見抜けるのは、母と彼だけである。



2015年4月29日水曜日

授業終了

とりあえず、2年間すべての授業が終了した。あとは、試験2コとレポート1本を無難に乗り切って学位取得だ。


2015年4月28日火曜日

日本流

日本の消費者がここのところのマクドナルドに対して抱くようになった不信感なり嫌悪感は多分、たとえダダ混みのレストランで長蛇の列であろうとピーク時以外は頑なに追加のレジを開けようとしないディズニーランドへのそれと似たものであり、それが違和感であり続ける限りアメリカ暮らしに馴染むのは難しい。

今までも何度か書いたが、アメリカ流のいい経営というのは、低コスト・低品質をできるだけ高く売ることであり、結果生じる不便さは消費者に押し付けるのが一般的だ。だからたとえば、北米育ちの日本マクドナルドの現社長などは、日本の消費者がどうしてこんなに怒っているのか、理屈はともかく実感としては分からないのだろうと思う。


◇ ◆ ◇


日本は現状、高コスト・高品質を低価格で売るモデルが一般的かと思う。その結果生じる回収できないコストは、サービス残業に代表されるような労働者の負担でカバーされている。しかし今後目指すべきは、高付加価値の財・サービスを、コスト回収可能な価格で海外に売り込むモデルだと思う。国内市場はいずれ縮小するばかりだし、低品質・高価格に馴らされた外国人なら、日本のクオリティの高さにもっとずっとお金を積んでくれるはずだからだ。勿論、適正な価格設定でコスト回収することが定着すれば、労働者の理不尽な負担の軽減にもつながる。


◇ ◆ ◇


マクドナルド減益のニュースを見て、私がここで抱いた違和感はジャパン・クオリティが身に沁みついているからこそのものだったんだと証明されたみたいで、少し安心した。


2015年4月16日木曜日

散り際





今年は満開の翌日にしっかりとした雨が降った。

ダンバートン・オークスの桜も、あっという間に散り際だ。



桜吹雪と花びらのじゅうたん。人はほとんどいなかった。












ひた ひた ひた、と
花びらの風に舞う音。






2015年4月14日火曜日

満開 × サンセット



気温も上がり、明日は雨。

満開のピークは今日だと見定め、早めの授業に出てからTidal Basinへ。



◇ ◆ ◇



桜の向こうに、ワシントン・モニュメント。
塔が水面に映る。


 お約束ショットだけれど、人の流れが途切れるまで結構待ってから撮った。







ジェファソン・メモリアルの夕暮れ。

 よく見ると人がいっぱいだ。






 被写界深度を変えて。











 夕陽とご一緒に。












 逆光映えるワシントン・モニュメント。別名『鉛筆』。





◇ ◆ ◇



今年は早朝にくると誓ったはずだったが、
月曜の朝は早く起きられた試しがないわけで。

しかし、サンセット作戦に切り替えたおかげで、
空の蒼、夕陽の紅、桜の白――の競演を、存分に楽しめた。



2015年4月12日日曜日

七分咲き



今年もここから。

ダンバートン・オークス庭園。



左からソメイヨシノ、大寒桜、マグノリア。

今日はまだ七分咲きだったが、おかげで競演を楽しめた。










 欧州風の庭園と、地元の人がメインの静かな環境。

落ち着いて桜を観たければ、Tidal Basinより断然ココだ。




















◇ ◆ ◇


この噴水、何か違和感ーー

オカメの口から噴水?



これ、少年だと思う?それともオバハンやと思う?
と、インドネシア人の友だちと下らない議論をしながら観賞。



2015年4月5日日曜日

隣の芝

外国人配偶者を持つ海外在住の日本人女性を特集する番組。国際結婚カップル事情が気になりつい見てしまうが、異国に嫁ぐってのはつくづく、パートナーだけでなく土地にも恋してないと成り立たないものだなと思った。(アイバン君は大丈夫かな。)故に出会いは、女性は土地に、男性は女性に一目惚れしているパターンが多いのも面白いと思った。

…『日本人妻』という言い方だけは、聞くたびにちょっとアレだなとは思うけれど。センス無いよね。


2015年3月30日月曜日

祝・開幕3連勝!

ライオンズが強かった頃は4月、5月の成績に一喜一憂することなんてあり得なかったけれど、去年5位だからね。一時的に調子がいいだけでも構わない、勝ちが嬉しい。

映像は見ていないが、三試合とも接戦だったみたいだから、ここ数年の中継ぎが打たれて負けるパターンをようやく脱却しつつあるのかな?とりあえず私が日本に帰る頃まで、この調子でお願いしたい。

2015年3月26日木曜日

メッシ!

平日の昼だというのに、キャンパス内に黒山の人だかり。次から次へと方々から駆け寄ってくる人もあり、ただ事ではない雰囲気の群集だった。何かと思って調べたら、アルゼンチンのナショナルチームが練習に訪れていているとのこと。もちろん、あのメッシも。

すっげーーー!!!写真撮ってアイバン君に見せてあげたい、と一瞬思ったが、とても近付けそうになかったので断念。でも、明日の電話でおしえてあげようっと。


◇ ◆ ◇


「ねーねー、ビッグニュース。昨日学校に行ったらスゴイ人だかりでね。平日なのにおかしいなー、と思ったの。そしたらね、そしたらね、何だったと思う?」
「うーーーん・・・!・・・デ、デモ隊?(((( ;゚д゚))))」
「ち、ちがうよ ヾ(ーー )ォィ」


2015年3月22日日曜日

ドバイ


アブダビから車で2時間。
UAEの都会、ドバイ。


 砂上の都市に変わりはないが、アブダビより人の気配がある。







アメリカ人が好きそうな都市内ハイウェイ。








メトロの駅は金色で統一、ドバイらしい。建てたのは日系企業だとか。







お約束、の世界一高いビル。
中のエレベーターも世界一速いんだそう。


『世界一』という言葉にだんだん飽きてくるドバイ観光。









オールドタウンから高層ビル街を臨む。








ジュベル・アリ経済特区のドバイ港。貨物取扱量は世界第9位(2014年)。


大型クレーンがカッコいい!色とりどりのコンテナがお菓子みたい。







旧市街地の水上バス。


人々の生活に根差していそうなものがやっと出てきた感じ。










2015年3月13日金曜日

アブダビ(4)



ドバイの成功を見て、アブダビも高層ビルの建設ラッシュ。
ダウンタウンから離れたこの一角にも次々と新しいビルが。
 





 上から見ると、元々砂漠だったことがよく分かる。






下から見るとこんな感じ。首折れそう(笑






最上階66階はリッチマン向け豪邸マンション、
お値段4.5百万ドル(5.7億円)となむ。


屋内プール付きだった(笑


◇ ◆ ◇


ちなみにダウンタウンには既にビルが密集している。


2014年11月にオープンしたての
アブダビ一高いビル最上階92階から。


2015年3月12日木曜日

アブダビ(3)



お約束のデザート・サファリ。
タイヤ空気圧を抜いた四駆で、砂漠を駆け下りる(というか、滑り落ちる)。


落ちる前。





この崖を横向きに滑り落ちる。


オレゴン砂丘の時は大型のオープンバギーカーで真っ直ぐに駆け下りたが、
アブダビの砂漠は完全に浮かせて横滑り。文字通りドリフトだ。





















 ちょうど3月3日だった。
砂漠でクラスメートと過ごした誕生日。