2015年5月30日土曜日

Colors




オカンと旅したボストンにて。



オールド・サウス教会。
ボストンで最も古い教会のひとつだそうだ。











同じく、NYCにて。



クロイスターズ美術館。
中世ヨーロッパの美術品を収蔵。








アノ歌に出て来そうな、ミイラの棺。


メトロポリタン美術館は、実は初めて。
こんなに持って来ちゃって大丈夫?と、心配になるような展示量だった。






ミュージアム・ショップで絵本を買った。


…気が早過ぎる、と突っ込まれたけど。







夕陽に染まるマンハッタン。



夜景を見るため、通勤ラッシュをかいくぐってNJ側へ。
来てみたら、予想外にサンセットが良かった。







マンハッタン、夜景。




風が冷たい日だったが、無事見られて満足。
中ほどのビルの足元が明るいのは、タイムズ・スクエアだろうか。




2015年5月27日水曜日

『本能寺の変 431年目の真実』 (2015年)

少し前に、ネットで紹介されているのを見て、帰国したら是非読みたいと思っていたところへ、電子版を入手。気軽に読める推理小説のように、一晩で読了した。

明智光秀の末裔とされる筆者が、アマチュア研究家ながら丹念に史料を追い、裏切り者・無謀な野心家という今日一般的な光秀像が、元を辿れば秀吉が書かせた”公式発表”に由来していることを明らかにし、そのうえで本能寺の変における光秀の真の動機や共謀者の存在に関する筆者なりの推論を展開する。できれば前半部分だけで本にした方が良かったのではないかと思うくらい、秀吉の書かせたプロパガンダ『惟任退治記』に描かれた光秀像が江戸時代の軍記物の中でどんどん誇張され、戦前の帝国主義にも後押しされて学界でも定説となっていった一連の流れには、それなりの説得力があった。歴史学の世界では「よくある話」だが、本能寺の変のような誰もが知っているエピソードを例としてそれを示せたのは、筆者のお手柄といってよい。すでに指摘している人が大勢あるようだが、是非一度この辺りの経緯を大河ドラマなりで映像化してみてはどうかと思う。

ただ、それだけに、残りの半分「本能寺の変の新・真実」のパートが、光秀の名誉回復を願う筆者の鼻息の荒さばかりが際立つ内容で残念だ。研究論文ではないから仕方がないと言えばそれまでかもしれないが、既存の学説の概要だけでも一度きちんと整理しておかないと、いくら他説にはバイアスがかかっていて自説のみが科学的だと主張してみても、説得力に欠ける。むしろ、明智の末裔を名乗る筆者にこそ、バイアスをかけたくなる動機があることを、もっと強く意識するべきであった。自他ともに『真実』は大部分が推論に過ぎない点では同じであることを、もうちょっと潔く認めた方が読む方とて素直に読めよう。他説を根拠薄弱となじり倒した筆者が、自論を展開する段になって『~ではなかったか』『~はずである』と連発しているのでは、失笑を買うというものである。

いずれにせよ、気楽な推理小説として見た場合、やはり動機が最大の謎のように思う。黒幕説は、指揮命令系統があるような組織的なクーデタではなかったにせよ、家康や秀吉が何となく事情を察していたくらいのことはあり得るかなと思う。また、本書に限らずだが、近畿地方の地名に土地勘が伴うおかげで、歴史小説の面白さが倍増しているように思う。


2015年5月25日月曜日

『鴨川ホルモー』 (2009年、映画)

原作は未読だが、この作者の作品は『プリンセス・トヨトミ』といい、読み(観)始めてすぐに、アレ?筆者は京大出身?と思わせる、独特の雰囲気が漂っている。何と言おうか、変人を大切にする文化とでも言うか、人を値踏みして話す前から選別するような視線に刺される心配などほとんどしなくて良かった、一種(変人・笑)保護区のようだったあの空間が作品内に再現されているからだろう。その居心地の良さと、自転車で走り回った京都のまちの感じが懐かしく思い出された作品だった。


2015年5月24日日曜日

スミソニアン航空宇宙博物館 別館




10年来、訪れなければと思い続けていた場所へ、
ようやく足を運べた。


  これを見に。見なくてはならなかった。








B-29 エノラ・ゲイ。
言わずと知れた、広島に原爆を落とした爆撃機である。


ただし、あくまでB-29という種類の戦略爆撃機を説明するための展示のようで
原爆の詳細には一切触れられていない。

 予想通りだが、いい気分がするわけがない。
14万人が亡くなっているのだから。










B-29がいかにデカかったか。
手前に見える帝国海軍『晴嵐』と比べても、その差は歴然だった。


 第二次世界大戦期の戦闘機を集めたエリアに、
どちらかと言うと雑然とした印象で配置されている。





 ◇ ◆ ◇




最近は、日本人でもこちらが目当てで訪れる人が多いらしい。

スペースシャトル・ディスカバリー号。



黒くすすけた部分は、再突入の痕だろうか。生々しい。








スペースシャトルの裏側を初めて見た。


打ち上げの時、燃料タンクにくっついている腹の方。
一枚一枚番号が入ったタイルにも、無数に引っ掻いたような傷がついていた。




◇ ◆ ◇


DCダレス国際空港の近く、という
何とも行きづらい立地。

 引き揚げる前に行けて良かった。


 

2015年5月23日土曜日

Commencement



慣れない格好で、
正直なんかちょっとコスプレっぽかったが。


この写真をみたアイバン君が、What'sAppで感想を送ってきた。
曰く、『Waa』となむ(笑







壇上の教授陣は、自分が博士号を取得した大学のガウンを着る。
色とりどり、さらに手の込んだ“コスプレ”ルックだ。








こちらの卒業式は一大家族イベントだ。
留学生も親を呼び寄せる。








オカンからもらったバラの花。
卒業式を『結婚式 』と言い間違えていた(爆



それは次ね。



2015年5月10日日曜日

夏日

ここでは冬が終わると、いきなり夏が来る。この一週間は連日30度越えだ。週末のMストリートはむせ返るような混雑で、歩くだけで消耗する。そのうえ、ウィスコンシン・アベニューを歩いて上る気にはとてもならない。…が、そう思うのは私だけではない。坂の下のバス停はごった返していた。しかたなくNストリートで横に入り、35&Oでアイスコーヒーを買ってから住宅街を抜けてくことにした。このあたりの庭先は手入れされた植木が立ち並んでいるため案外涼しいのだ。比較的なだらかな37thストリートを、のんびりぶらぶら歩いて帰った。たちこめる草の匂いが夏だった。







昼寝は週末の贅沢。
窓から見えた今日の空はこんな感じ。



2015年5月8日金曜日

終わった

さっき残っていたレポートを送信して、MBA学位取得に必要なすべての課題が完了した。成績が出るのはこれからだが、学位は間違いなくもらえるでしょう。めでたしめでたし。

◇ ◆ ◇

いつものように、ひとつ終わる時は次の始まりでもあるため、明日からやることが無い、ということにはならない。むしろ、色々終わらすために脇へよけていたことが結構あるため、終わったのに終わってない!という状況に陥るのが毎度恒例だったりする。それでも、この長い長ーーい2年間がもうすぐ終わってくれるのは、間違いなく嬉しい。



2015年5月7日木曜日

ICHIRO



ワシントンDCにイチローがやって来た!
最近は7番レフトで出ているので、三塁側内野指定席をチョイス。


開場と同時にスタンドへ。
相変わらず、フィールドとの距離が近い。



あら?あれは・・・・









いきなりイチロー。











目の前過ぎて、スマホを持つ手が震えた(笑




◇ ◆ ◇



試合はNatsが7-5で勝った。

イチロー選手は4打数1安打で、
先制のタイムリーを打ったが、追い上げる8回の好機には三振だった。

…しかし、正直なところ、あまりに近くで見られたため
試合開始前にすでに満足していた気がする。








2015年5月5日火曜日

あと1本

あとレポート1本で全部終わる。まだ締め切りまで余裕があるが、できれば明日の飲み会までにカタをつけたい。ちなみに明日は、アブダビのプロジェクトチームで集まる。2年間で15以上のチームを組んだが、断トツでベスト・チームだった。



2015年5月4日月曜日

きっちり男子

ボクシング世紀の一戦は、遠くウガンダでも大きな話題だったそう。学校に行っていた頃は多少、サッカーや陸上をやっていたアイバン君。ボクシングをやりたいと思ったことは?と聞いたら、きっぱり『それはないね。』となむ。


だってアレ、顔ぐちゃぐちゃになることがあるでしょ。


――怖そう、とか、痛そう、とかではなく、あくまで見た目重視なのが可笑しい。男ひとり住まいとは思えない片付いた部屋で、ぴっちりとアイロンのかかったTシャツを着ているアイバン君が思い浮かんだ。


2015年5月1日金曜日

お見通し

二日酔い気味で布団からなかなか出られない朝、タイミング悪くアイバン君から電話。 さすがにちょっとハシタナイかなと思い、布団の中にいることがばれないように、なるべく音を立てずに通話ボタンを押す。もしもしアイバン君?――ハイ、モシモシ(←最初に覚えた日本語。)


ふふふン、まだ寝てたんだね?


となむ。不意打ち過ぎて思わず認めてしまった(笑 どうして分かったのか聞いてみたら、寝起きの私の声はいつもよりソフトなんだそうだ。そんなこと初めて指摘された。電話越しに私の状態を見抜けるのは、母と彼だけである。