2010年7月16日金曜日

のど元

市内の警戒度が一気に上がった。まあ当然だ。この緊張感が、やがて慣れに変わる。そのタイミングをよく見極めて自分の中の警戒度を上げなければならない。

なかなか難しいことだけれど、ずっと警戒度をあげっぱなしにするのは、ゴルゴじゃあるまいし、精神的に不可能だ。それにテロを起こす側に立って考えてみればいつが狙い目なのか、ということだ。

事件が起きて、緊張状態になって、冷静さを取り戻す、の繰り返しは、何度味わっても慣れない。どんなにコントロールしようと努めても、緊張の後には空白が生じてしまう。だから忘れないように、今のうちに書いてみた。

2010年7月14日水曜日

私は無事

ここでは無縁だと思っていたが、カンパラ市内で連続爆弾テロが起きて、70名以上の死者が出た。今日も衛星放送でW杯決勝の映像が繰り返し流れているが、とても見れたもんじゃあない。

一発目はハーフタイム中、二発目は後半終了間際だった。現場から2キロほどのレストランの庭で観戦していた私は、その音を花火と勘違いした(…実際、夕方に花火上がってたしな、あの日は)。二発目はやたらと大きな音だったので、みんなで何だろうね、とは話していたけれど、まさか――。

翌朝になって爆弾と知った。あの時、あの瞬間に大勢の人たちの命が奪われていたのかと思うと、決勝のリプレイは見れない。やっぱり。

私自身、アフリカ初のW杯を大いに楽しんだ一人だった。決勝を狙ってこんなことするなんて、卑劣極まりないと思う。テロに心情も何もないと思うけれど、これは本当に心底許せない。

2010年7月9日金曜日

Africa United (改)

あの黄色いシャツがほしいのだけれど。





We left many years ago
The game called us, and we answered

We left Africa behind to take on the world
But now, it's time for us to return

To play at home
To play for Africa



ヨーロッパなど海外で活躍するサッカー選手たちが、南アW杯に出るためにアフリカに帰って来るというストーリー。実際の選手たちが出演しているらしい。南ア発アフリカ最大の携帯会社で、今大会メインスポンサーのひとつでもあるMTNのCM。

勢いとか、明るさとか、かっこよさはもちろんのこと。サッカーだけでなく、色んな分野で人材流出が続くアフリカで、故郷の発展のためにいつかこうして皆戻ってきてほしいって願いが、つまっている気がして印象に残った。

音も画質も悪いですね。録画ではなく、ビデオカメラでTV画面を映し(水平でないのはこのため…)、無理やりサイズを落としたためです。このCM、W杯全試合放映するチャンネルだと、試合開始前の特定の時間帯にしか流れません。カメラをセットして、何度かトライしてやっと撮れました。

CM中に出てくる“Africa United”の黄色いシャツは、MTNスタッフ用限定だとかで、残念ながら非売品。でも、街中で着てる人をよく見かけるので、最近何とか手に入れようと奔走しています。MTNの人と友だちになろうとね(笑


※Quick Timeがなくても見られるように、ファイル形式を変更しました(7月8日)。
※動画が勝手に再生されるのがやや気になるので、YouTubeに変更しました。(8月1日)

2010年7月4日日曜日

ハラハラ

夢中の観戦も、どこかうわの空。いつテレビが途切れるかと思うと…

停電→ジェネレーターが動くまで中断
大雨→衛星回線が落ちるらしく、中断
地上波→「今?」てタイミングで、急にCM

…日本戦なんか、PK戦に入るところで突然CMに。ア然とした(笑

終盤

ガーナが負けた。最後は日本戦よりエキサイトしたかなあ。

問題は、最後のPK戦ではなくて、延長終了間際の最後のワンプレー。明らかに枠内に向かっていたガーナのボールを、ハンドで止めた選手がいた。

どう見てもフェアプレー精神に反する行為なのに、当の本人は試合後に自慢気に振り返っていたらしいことを知って驚いた。勝ちは勝ちとしても、一発退場になってるんだし、はしゃぐようなことではないと思うのだけれど。…お国柄??


<追記>

日本語媒体ではほとんど批判記事を見かけないけど、こちらのTV出演者(元イングランドの人らしい)が厳しい口調で非難している。明らかなゴールを妨害するようなハンドの場合は、得点を認めるようにルール改正しないといけない、だそうだ。全く同感。あれがきっかけになってルール改正されたら、あの選手とあのプレーは永らく語り継がれるでしょうね。決してポジティブな文脈にはならないと思いますが。

もっとも、こちらの番組でも意見は分かれています。チームのためのファウルなら仕方ないのでは?とのコメントもあります。しかし先のコメンテーターは即答で「君はあれがフェアプレーだと思うのか?」と返してましたね。