2011年3月20日日曜日

リスク管理

ひとくちに『リスク管理』と言っても、色んな種類があるし、専門家ではなないので精通しているわけでもないが、大きく分けて2つの『リスク管理』が存在しているように見える。ひとつは、最初から最悪を想定して準備する場合。もうひとつは、最悪の場合はさて置き、予想されるリスクはこんなもんでしょう、と見切って準備する場合。

ひとつだけ確かなことは、どんな対策をとるにせよ、『リスク管理』というのは結果が全てだということ。失敗は許されない。だが現実には失敗することがある、その時は――と腹くくってやるのが、リスク管理だ。

どうも、予算に制限があるせいか、あるいは前例を死守し自分の権限以上のことには決して手を出さないという慣習のせいか、お役所というのは圧倒的に後者が多いように見える。「想定外」を連発されたら、聞いている方はだんだん頭にくるかもしれないが、彼らはそういう思考の中でしか仕事をしたことがない。だから、安全が守られなかったら「結果がすべて」の『リスク管理』においても、「想定外」と言えば自身の責任ではなくなる――と、多分本気で思ってる。ように見えてしまう。
元々「官」で実質的なライバルも不在、殿様商売しかしたことがないであろう電力会社が失態を演じている背景には、それなりに理由があってのことと感じざるを得ない。

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