仙台で被災した弟が、日曜深夜、東京の実家に帰宅したとのこと。この大混乱の中で、よく帰ってきたと思う。移動を助けてくださった方々のご親切に、心から感謝申し上げます。
明日から関東で計画停電が始まる。今回の地震が次の地震をひき起こす危険性も指摘されている。家族の安全確保のために、引き続き、アフリカから出来ることは全てするつもりだ。また、弟の無事帰宅で家族が直面する最大の懸念がいったんクリアになったので、ここからは被災地のために自分に何が出来るかについても、知恵を絞りたい。
ひとつ明らかになりつつあるのは、時差をいかして情報収集を続けることの有効性だ。日本の家族が寝ている間は、私がTVとネットに張り付く。時差は6時間だから、こちらの深夜0時が日本の朝6時――家族が起きるまでに重要な情報をまとめてメールして(あるいは家族を起こして電話して)、私は寝る。今回の“脱出オペレーション”は、結果論だが幸いにして、これがうまくはまった。勿論、家族がそれを整理して被災地にいる弟に的確に伝え、情報を受け取った弟が冷静に勇気を持って行動したからこそ、24時間体制の情報収集が有効活用されたと言えるのだけれど。
情報収集に欠かせないのが、ネットだ。地上波各局の緊急特番がストリームでLive視聴できるようになっており、非常に助かっている。通常だと、ヤフーなどにあるこの手の映像は、『海外からはご覧いただけません』となっているのだが、緊急時対応で規制を外しているようだ。主要国際ニュースや欧米各局でもほぼ一日中、日本のニュースが伝えられているが、細かい地名や交通状況にまでは言及されない。また、自宅ではNHKワールドが入るが、ずっと同時通訳がかぶせられイマイチ聞き取りにくかった。
日本の番組を、日本語で、ずっと流しっぱなしにできるおかげで、情報取得の即時性は勿論のこと、別の作業を同時に行うこともでき、ネット上の文字情報のみに頼る場合に比べ、格段に効率がよい。この措置、是非しばらくの間継続していただきたい。
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