2011年5月23日月曜日

遅筆

このブログを『映像の世紀20世紀』関連のキーワードで見に来てくれる人たちがいる。わりと定期的に需要があるので、所感シリーズも書き進めたいのだが、なかなか筆が進まず難儀している。今のところ残っているのは以下の回:

第2集 第一次世界大戦
第4集 ヒトラーの野望*
第7集 世界再分割
第8集 核開発競争、キューバ危機
第9集 ベトナム戦争

*『独裁者とオリンピック』としてちらっと触れたことはある

第7集、第8集は元々そんなに「好きな回」ではなく、放映当初から見直した回数も他の回に比べて圧倒的に少ない。第4集、第9集はその逆で、放映当初録画したVTRは本当にテープが擦り切れるんじゃ?と思うくらい何度も何度も見直した。つまり前者は書くネタがなくて困っており、後者はどこに焦点を当てて書けばすっきりするのかイマイチ絞りきれない。…といって、別に大した感想を書いているわけでもないけれど、ただ、このシリーズに関しては、単なる所感であっても自分の中でピンとくるものを書くことにしているので案外消耗する作業なのだ。

第2集、第9集は一度書きかけた下書きが眠っている状態。第4集は何を書いても収拾つかなくなりそうだと分かっていて、なかなか見ない(見たくない)回。第7集と第8集は、このシリーズが“間延び”している回なので、第3集と同様、前後の回にまとめてしまえば良かったのに、と今でも思う――従って、1回75分を寝ずに見るのが辛い回。

昨夜は、今度こそ更新しよう、と意を決して『第9集 ベトナムの衝撃』を観たのだが、やっぱりまとまらなくなって頓挫。一応、恥ずかしくない程度には歴史的事実の中味の確認をしてから書くことにしているのだが、昨日はケネディ大統領のことを調べ出したら止まらなくなり、随分と時間を喰ってしまった。稀代の人気大統領だった割には何かとミソが付く――という程度のことは知っていたが、実際はもっとかなりエゲツなかったようで。虚像を作り出す巧さや、そのためのメディア活用法を熟知していた点、演説が優れていた点、裏に暴力組織をちらつかせる点などは、ドイツの独裁者と比べたくなる共通点だと思った。ケネディとヒトラーを並べて論じたら、不快に思う人は多いかもしれないが。

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